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−足立区内医療機関および保育園・幼稚園・学校等関係 各位−
 

麻しんの診断を行いましたら、足立区医師会(03-3840-2111)または、

和田小児科医院(03-3884-2301)までご連絡願います。

※下記全数報告と合わせて、今までどおりの方法でもご報告くださいますようお願い致します。

− 各医療機関 各位 −

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※平成20年1月1日より麻しんまたは風しんの全数報告となりました。

麻しんについては、診断を行った医師は7日以内に届出をしていただくこととなっておりますが、麻しんに対するより迅速は行政対応に資するため、麻しんを診断した医師は24時間以内を目処に最寄の保健所への届出を行っていただくようお願いします。風しんについても報告をお願いいたします。

※保健所届出用紙(PDF)

A 臨床診断例については、届出後であっても可能な限り検査診断を実施し、その結果について最寄の保健所に報告していただくようお願いします。
B

足立区医師会(03-3840-2111)または、和田小児科医院(03-3884-2301)に

ご連絡願います。

【 (IASR)風疹・先天性風疹症候群 2018年1月現在 】 

2018年3月20日 国立感染所研究所HPより抜粋

 

 風疹は風疹ウイルスによる急性感染症で, 発熱, 発疹, リンパ節腫脹を3主徴とする。一般的に症状は軽症であるが, まれに脳炎や血小板減少性紫斑病などの合併症を発症する。感受性のある妊婦に風疹ウイルスが感染すると, 胎内で児に伝播することがあり, 特に妊娠20週頃までの母体への感染において, 心疾患, 白内障, 難聴, 低出生体重, 血小板減少性紫斑病, 精神運動発達遅滞等の様々な症状を示す先天性風疹症候群(CRS)の児が出生する可能性がある。風疹およびCRSの発生予防には安全性および有効性の高いワクチンが存在する。

 

風疹含有ワクチンの定期予防接種率:

2006年度以降, 1歳児(第1期)および小学校就学前1年間の児(第2期)を対象に, 麻疹風疹混合ワクチンを原則とした2回の定期接種が行われている。2016年度風疹含有ワクチンの接種率は第1期97.2%, 第2期93.1%であり, 第1期は95%以上とする目標に達しているが, 第2期は達成に向けてさらなる取り組みが行われているところである(http://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ma/655-measles/idsc/7536-01-2016.html)。

 

感染症流行予測調査:

2017年は全国18都道県を対象に, 5,656例(男性2,886例, 女性2,770例)の健常人の血清中抗風疹赤血球凝集抑制(HI)抗体価の測定が行われた(図5)。HI抗体価1:8以上の抗体保有率について, 男性では30代後半〜50代前半で80%前後の抗体保有率であり, 同年代女性と比較して明らかに低かった。1962〜1978年度生まれの男性(調査時39〜55歳)の抗体保有率は, 2008〜2017年度の10年間で約80%と変化が無く, 多くの感受性者が残されている。

 

今後の対策:

早期にCRSの発生をなくし, 2020年度までに風疹排除を達成するためには,

1)2回の定期予防接種率をそれぞれ95%以上に維持すること,

2)思春期以降妊娠出産年齢の女性, 成人男性, なかでも妊婦の周囲の男性, 流行国への渡航者, 医療関係者などに風疹含有ワクチンを受けることを推奨し, 接種を受けやすい環境を構築すること,

3)風疹患者を早期発見し, 適切に伝播を封じ込めること,

4)積極的に風疹ウイルスの遺伝子解析を行い, ウイルスの伝播経路を明らかにすること, などが求められる。

 

2012〜2013年に発生した国内流行の主体は成人男性であり, 職場での流行が目立った。再び同じような流行を繰り返さないためには, 成人男性に多く残されている感受性者を減らすことが重要である。さらには職場における対策や風疹流行国への渡航に関する対策も重要である。東京都では2015年10月から企業を対象に, 風疹予防対策など感染症対策を支援する取り組みを立ち上げている。“風疹ゼロ” プロジェクトでは, 2月4日を「風疹ゼロの日」 として啓発活動を行っている。これらの風疹対策には, 職場, 医療関係者, 保健所, 地衛研等の関係各所の連携が不可欠である。

 

 

出典: https://www.niid.go.jp/niid/ja/rubella-m-111/rubella-top/702-idsc/iasr-topic/7902-457t.html

 

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